- 67 -特集Ⅱ：COVID-19 パンデミックの中での人形劇フェスティバル④20団体⑤350人⑥中止（次年度検討中）⑦なし⑧『人形げきフェスタinすみのえ』は2001年にスタートしました。毎年夏の2日間、人形劇団クラルテのアトリエがある大阪市住之江区でプロ・アマの人形劇やワークショップを楽しんでもらう地域の親子に向けたフェスタです。実行委員会ではコロナの影響でさまざまなイベントが中止になる中、人形劇を通して前に進む気持ちを届けたいと強く願い開催に向けて話し合いを重ねてきました。しかし、まだまだ先が見通せなかった時期、不特定多数の観客と多くの出演団体に安心して楽しんでもらえる環境を提供できるのか不安がぬぐい切れず5月7日に中止を決定しました。またそれと同時にこれからのフェスタの在り方を模索しています。①高崎人形劇フェスティバル②群馬③6月28日・7月5日④5団体⑤700～800人⑥中止（次年度あり2021年6月27日・7月4日）⑦なし⑧高崎人形劇フェスティバルは2020年度で27回目を迎える予定でした。市内で人形劇活動をしているアマチュアの劇団が、高崎市の子供たちや市民の皆さんに広く人形劇を楽しんでいただこうとボランティアで開催しているものです。来年に向け、各劇団で自力努力を継続し、来年はチェコ（アルファ人形劇場の公演を予定していた）共々、ぜひ開催出来ることを願っています。①TAMA人形げきまつり・こどもフェスタ②東京③10月25日④20団体程度⑤3,000人⑥変更あり（次年度未定）⑦全員が持ち寄りのボランティア⑧TAMA人形げきまつりは平成元年より続く事業で、実行委員会と公民館との共催、平成30年に30周年を迎えた。市内のアマチュア人形劇サークルの発表の場として、多くの方に人形劇を楽しんでいただける場として入場無料で開催しており、近年は人形劇だけでなく 多様なジャンルの団体にも呼びかけ、昨年からは名称を「こどもフェスタ」として実施。今回のコロナでは約4か月間公共施設が利用出来ず、再開後に公民館と協議し10月の開催は断念。まつりは「大切な場」と捉え継続を願っているが、全員がボランティアでもあり、高齢化・感染リスクなどを考えると、次に向けての新しい立上げを一市民団体が担うのは至難とも考えている。①第7回 丹波ささやま人形劇フェスタ②兵庫③11月21～23日④27団体⑤2,000人⑥中止（次年度検討中）⑦財源無し⑧丹波篠山市の由緒ある古民家などを舞台に、人形劇フェスタを開催して、第7回を迎える予定でした。古民家で車座になり、互いに触れ合い楽しめるのがこのフェスタでしたが、新型コロナの影響で、密は避けられず、予防対策も完全にできない状況から、中止と判断しました。次年度の開催については検討
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