- 65 -特集Ⅱ：COVID-19 パンデミックの中での人形劇フェスティバルうる。子どもたちも期待し待っていてくれているので、できれば開催したい。①大磯人形劇まつり②神奈川③9月13日④1団体⑤15人⑥開催・変更あり（出演団体、観客数を減らして実施）⑧コロナウイルス感染予防のため、上演団体を1団体に減らし、観客も人数制限して実施した。①かすがい人形劇フェスティバル②愛知③10月11日④10団体⑤90人⑥中止（次年度あり）⑦なし⑧財源はなし、検討したがそのため（補償に）対応できず。①子どもえんげき祭inきしわだ②大阪③8月19〜23日④17団体⑤3,000人⑥中止（次年度あり）⑦事務局で相談した 財源はない⑧演劇祭は8月ですが2月に一度実行委員会をひらいています。その後新型コロナ問題が起こり4月3日に岸和田在住の事務局メンバーと実行委員長が話し合い中止を決めました。出演団体が北海道から九州まで広範囲で、どうしましょうと出演団体にも相談しましたが、実施するなら行くという所と申し訳ないが行けないという所があり、この面でも悩んだけれど、大きくは集客についての見通しがつかないのと、もし感染者が出た時の責任と収拾について話し合い、中止にすると決めました。地元の企業や商店から協賛金を頂いているので、返金することを決め、協賛金は返金しましたが、中には寄付をしてくださるところもありました。①喜多方発21世紀シアター②福島③8月7～10日④70団体⑤8,500～9,500人⑥開催・変更あり（20年9月6日に別企画として実施）⑦補償あり①人形のまち北なごやパペットフェスタ2020②愛知③8月22・23日④28団体⑤3,000人⑥中止（次年度あり）⑦特に検討せず（契約以前であったため）⑧コロナ禍は様々な芸術家への試練となっているが、人形劇人にとってもその影響は計り知れず、当地の人形劇団むすび座もクラウドファンディングにより資金集めをしたが、予定金額の1/3という状況となっている。このことは、他の様々な芸術家も同様で、このままでは、芸術を志す若い人がいなくなってしまいそうな気がする。日本の企業も儲かるところにしかお金を出さない体質が根強く、個人寄付や公的支援も多くを望めないが、何とか人形劇団の窮状を世に伝え、子どもたちに夢を与える人形劇団がなくならないよう要望していって
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