'20 日本の人形劇

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- 61 -特集Ⅰ：日本におけるパンチ＆ジュディ再考わたしに多くのことを教えてくれたグリンとメアリーの手助けと寛大さに、深く心より感謝していることを、あらためて記しておきます。グリンとメアリーは、気前よくなんであれ、わたしに惜しみなく教えてくれました。この場を借りて心からの感謝を記したいと思います。［筆者］岩田託子　いわた・よりこ1958年生まれ。中京大学国際学部教授。英語圏文学・イギリス文化。英文学を読むなかで、パンチ芝居を気にするようになった。1986年誕生日にイングランド北部ヨークの公園でパンチ＆ジュディ上演を初めて観る。1987年ロンドンでのパンチ325周年メイ・フェアにひとり参加。1988年日本ウニマ会員になる。1994年「パンチをめぐる随想」を『パペット・マーケット』に連載開始～1999年休刊まで。1996年グリン・エドワーズ師が立ち上げた＜パンチ＆ジュディ世界の友の会＞の日本支部長になる。ジャーナルにパンチ＆ジュディに関わった日本人記事を連載～1999年休刊まで。2012年パンチ350周年メイ・フェアに日本から15名で参加。リトル・エンジェル劇場でジャパン・ナイト制作。2019年5月ロバート・リーチ『「パンチ＆ジュディ」のイギリス文化史』（昭和堂）翻訳・はじめに「日本におけるパンチ＆ジュディ」書き下ろし。2020年1月23日損保ジャパン人形劇場ひまわりホールにてウニマセミナーVOL.7「日本におけるパンチ＆ジュディ再考」講師。他にも、「人形劇を読み解く会」12回・38回、愛知人形劇センター、学会、研究会などでパンチについて話題を提供してきた。