'20 日本の人形劇

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- 157 -人形劇団体の記録Ⅴ：受賞・訃報- 157 -見丸～』　［TGRの首位打者］人形劇団ありんこ　人形劇『おおかみと七ひきのこやぎ』、ボードヴィル『かえるの合唱』ほか▼令和元年度社会保障審議会児童福祉文化財［特別推薦］人形劇団むすび座『かくれ山の大冒険』『オズのまほうつかい』、劇団なんじゃもんじゃ『ベッカンコおに』、公益財団法人ニッセイ文化振興財団　パペット・ファンタジー『ムーミン谷の夏まつり』［推薦］劇団かかし座　『Hand Shadows ANIMARE for KIDS』▼きたく子ども劇場賞［作品賞］［KIDS賞］人形劇団ひとみ座『はれときどきぶた』［スタッフ賞］本川東洋子（『はれときどきぶた』人形美術・舞台美術・衣装）▼P新人賞2019（愛知人形劇センター）　横山てんこ（genre:Gray）『待つ』　観客賞2019　伊藤拓次（富山県）『見わたす限り無限しか見えない』▼第31回浜松市いなさ人形劇まつり・おもしろ人形劇大賞　平常『青い鳥』訃報［2018年度］§大谷淳（おおたに・あつし）元人形劇団プーク劇団員。2018年9月4日逝去。享年95歳。1948年、人形劇団プーク附属人形劇研究所第1期に入所。修了と共にプークに入団。58年まで、『ファウスト博士』『青い鳥』他、数々の舞台で演技者として活動。その後は東京中央人形劇場、太郎座を経て、65年に茨城県下妻市に移住。67年、教職の傍ら劇団まつぼっくりを立ち上げ主宰。人形劇活動の他、同市月刊の広報を朗読・録音し、目の不自由な人々に届けるボランティア活動を続け、04年、緑綬褒章を受章。§八木重子（やぎ・しげこ）本名：松山重子（まつやま・しげこ）元人形劇団プーク並びにガイ氏即興人形劇場劇団員。2019年3月10日逝去。享年85歳。1958年、人形劇団プーク附属研究所に入所。1年半の研修後、プークに入団。60年から62年まで、主として演技者として活動。その後、水田外史との出会いから、63年、ガイ氏即興人形劇場の創立に加わり、以後71年まで、演技活動を中心に、同劇団の活動全般にわたり活躍。72年からはプーク人形劇場内に喫茶ぷーぽを開店。ぷーぽは26年間、多くの人形劇人や関係者の交流の場となるが、97年、惜しまれながら閉店。その後は尺八奏者の夫君の活動を支える。［2019年度］§頼田稔（よりた・みのる）　人形劇団じいばぼっこ代表。阪神人形